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【16-17 NBA観戦記録 NBAファイナル】

こんにちわ。上上下下太郎です。

3年連続同カードとなった、クリーブランド・キャバリアーズ VS ゴールデンステイト・ウォーリアーズのファイナルを観終えました。
まず、3年連続でファイナルが同カードとなるのはNBA史上初!今後、語り継がれるライバル関係の2チームの対決とあって、アメリカでの視聴率も1998年以降最も高く、まさに大注目のカートでした。
また、プレイオフに入ってから、キャブス、ウォーリアーズとも絶好調。ウォーリアーズなんて、ファイナルまで無傷の12連勝ですからね!キャブスも、カンファレンスファイナルでセルティックスに1敗しただけで、去年のファイナルからカウントすると、プレイオフ13連勝。これは、ショータイム時代のレイカーズに並ぶ歴代1位(すぐにウォーリアーズが更新しますが。。)

両チームとの敵なしの無敵状態で、7戦までもつれる混戦となると予想していましたが、蓋を開けてみたらウォーリアーズの圧勝!あわや16連勝で優勝か!?というところまでいきましたが、キャブスは意地を見せて第4戦を取り返すも、キャブスの反撃もそこまで。見事、ウォーリアーズが優勝を果たしました。

守備が光ったウォーリアーズ

点を取って取って取りまくるウォーリアーズですが、このシリーズではもう一つの持ち味のディフェンス力が勝利を呼び寄せました。カイリーアービングにぴったりマークしたクレイ・トンプソン、ゴール下で体を張り、キャブスのトンプソンにリバウンドを取らせなかったグリーン。そして何より、レブロンと真っ向から勝負したデュラント!鉄壁の守備から、速攻で流れを作るウォーリアーズのチームバスケットにまさに死角なしですね。

ファイナルでは、レギュラーシーズンのような輝きをなかなか放てなったカリーも、このファイナルでは素晴らしい活躍だったと思います。3Pもさることながら、体を張ったリバウンドやルーズボールへの執着など、気迫のこもったプレイでした。やはり、昨シーズンの1勝3敗からの負けが相当力になっているんでしょうね。

新しい時代を作るのか!?ケビン・デュラント

ただ、このシリーズで圧倒的だったのがケビン・デュラント!

ファイナルのGame2が終わったあたりから容易に想像できましたが、文句なしのファイナルMVPです。ただ、得点を取るだけでなく、チームを勝利に導く得点力。Game3で見せたクラッチシュートは痺れました。(誰だ、デュラントをソフトだなんて言ったのは。。)

昨年はカンファレンスファイナルでウォーリアーズを苦しめたデュラントですが、味方になるとこうまで頼もしいんですね。特に、レブロンとマッチアップしての勝利には大きな大きな意味があります。
ウォーリアーズへ移籍を決めたときは、批判されまくりでしたが、このままウォーリアーズの一員として新たな時代を作ってほしいです。


Debate This.

【海外ドラマ感想】HOMELAND シーズン1 英雄の帰還

 

 こんにちわ。上上下下太郎です。

 今日から、三度の飯より大好きな海外ドラマの感想ブログを書いていこうと思います。
元々僕は、映画大好き少年でした。映画が好きすぎて、レンタルビデオ店でバイトをはじめ、更に映画の魅力に取りつかれ、1日に3本見ることもあるほどでした。

ちょうどこの頃、24やプリズンブレイク、LOSTなどの海外ドラマブームが起きていたのですが、何もわかっていない当時20歳そこそこの僕は、「ドラマより映画の方が偉い」と間違った自論を持っており、あまり海外ドラマに興味を示しませんでした。

そこから10年近くたち、僕はあるドラマに出会います。それは、クリミナルマインド!

 

 

初めてみたエピソードは、シーズン3の第一話目である「ギデオンの決意」。クリミナルマインドを初めて見る当時の僕にとっては、「ギデオンって誰?」って感じで見ていましたが、冒頭からぶっ飛びましたね。ドラマなのに、ここまでやるのか!!と。
クリミナルマインドについても、別できちんと書こうと思いますが、とにかく「映画>ドラマ」というトンチンカンな考えは吹き飛びました!で、それからというもの、もう海外ドラマ漬けの日々を送っております。
リアルに、海外ドラマがない生活なんて考えられません。

 と、前置きが長くなってしまいましたが、せっかくこれだけ海外ドラマを見続けているので、ブログという形で残していこうと思います。ということで、僕が好きな海外ドラマをエピソード毎に紹介していきますが、記念すべき第一回目はHOMELANDのシーズン1、英雄の帰還です。

 

 

あらすじ

物語の舞台は、現代のアメリカ。CIAとアルカイダの戦争を描いた物語。

 CIAの作戦要員であるキャリー・マティソンは、イラクの刑務所で死刑囚よりある情報を入手する。戦争捕虜となっているアメリカ人が、祖国を裏切ったと。

その情報から10カ月、CIAはアルカイダの秘密基地に攻撃を仕掛け、制圧することに成功する。その作戦でアルカイダの捕虜を救出するが、その捕虜は2013年に行方不明となっていたニコラス・ブロディ軍曹であった。救出後、すぐにアメリカに帰国することになったブロディ軍曹。アメリカにとってまさに英雄の帰還であるはずだが、キャリーだけはブロディ軍曹に疑問を持っており。。

感想

 伝説のドラマの始まりとなるシーズン1の第1話。シーズン1は全体的に静かにストーリーが流れていくのですが、この第1話は静かながらも、これから訪れる劇的な展開を感じさせる不穏な空気が全編で漂っています。
この不穏な空気を出しているのが、ニコラス・ブロディ軍曹です。8年間アルカイダに捕虜として捕まっていたのが、急にアメリカに帰国し、全国民から英雄として扱われることになりました。

そのためか、ブロディはなかなか人と目を合わせず、挙動不審まではいかないでも、落ち着かない様子が伝わってきます。ただし、帰国直後に副大統領やアメリカ兵士の前でスピーチを行ったのですが、このスピーチが非常に上手い!笑いがありつつ、家族への感謝も伝え、アメリカ国民の士気をあげるような内容でした。
おいおい、ちょっと前まで挙動不審だったんじゃ、、と言いたくなったんですが、冷静に考えると、軍人としての誇りがそうさせたと考えると自然な流れだなと思います。また、心の傷は人前では何としても隠そうとするしなーっと、どんな些細なシーンを見ても、このように色々なことを考えさせられるドラマがHOMELANDです。

特に、ブロディがアルカイダの司令官、アブ・ナジールの写真を見つめるシーンがあるのですが、このシーンホントにやられました。瞳に気持ちが宿ると言いますが、このときのブロディの瞳には、アブ・ナジールへの思いがハッキリと表れていたと思います。これは、物語が進んでいき、ブロディとアブ・ナジールの関係性を知ってくると、よくわかるようになると思います。

そして、エピソードの最後にブロディがホワイトハウスを見つめるシーン、ブロディは何を思うのか。。まさに伝説のドラマの幕開けに相応しい第1話です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

【16-17 NBA観戦記録 セルティックス vs ピストンズ】

こんにちわ。上上下下太郎です。

NBA観戦記録、本日はセルティックス vs ピストンズイースト対決です。
いつの間にか、イースト2位の好位置につけているボストン・セルティックス。優勝回数17回の名門と知られるチームですが、1980年代後半生まれの僕にとってはケビン・ガーネット、レイ・アレン、ポール・ピアースが在籍したビッグ3時代しか強いイメージがありません。ビッグ3がチームを離れてからはやはり下位に沈んでいましたが、ブラッド・スティーブンス監督の加入ですべてが変わりました。

1976年生まれというかなりの若手監督ですが、これまでNBA経験がなく、大学バスケットボールのHCからセルティックスのHCへ転身した経歴です。大学バスケットボールHCからNBAのHCへ転身した方は過去にもいましたが、どうも上手くいかなかったようです。そのため、ブラッド・スティーブンス監督も「NBAでは大成しないのでは?」と懸念されていましたが、現在のセルティックスの順位が彼の手腕を証明しています。

しかし、現在のセルティックスの躍進を支えているのは、間違いなくアイザイア・トーマス!得点王争いでもウェストブルックにつぐ2位につけ、シーズンMVP候補とも言われています。今シーズン、シーズントリプルダブルの期待もかかるウェストブルックがMVP最有力候補かと思いますが、もしセルティックスがキャバリアーズを抜き、イースト1位になればアイザイア・トーマスのMVP受賞は十分あり得ると思います。

アイザイア・トーマスは身長175cmとNBAではとてもとても小さいです。サイズが小さいNBA選手といえば、アレン・アイバーソンと比較されることが多いですが、ドラフト1位だったアイバーソンとは対照に、アイザイア・トーマスはドラフト60位と、その年のドラフトの最下位でした。

それが、今やオールスター選手ですから、まさにシンデレラ・ボーイです。身長175cmというと、ネイト・ロビンソンも同じ身長ですが、ネイト・ロビンソンはダンク・コンテストでも証明したように抜群の身体能力でNBAで頭角を現しましたが、アイザイア・トーマスはプレイスタイルが少し異なると思います。
以下の動画では、ネイト・ロビンソンとアイザイア・トーマスが一緒にトレーニングしています。


Nate Robinson Work Out from stateofnate

もちろん大柄選手に当たり負けしない体幹の強さはありますが、アイザイア・トーマスは相手選手との間合い、ディフェンスに体を預けてブロックに飛ばせない、ユーロステップで相手を翻弄してからタイミングを外してシュートを打つなどの、テクニックが目立ちます。

また、広い視野からの的確なアシストや、試合中にチームメイトに積極的に声をかけるなどのリーダーシップなどのアンセルフィッシュな姿勢なども、チームメイトや監督から評価されているポイントではないでしょうか。

これまでの道のりは決して楽ではなかったと想像に難くないからこそ、アイザイア・トーマスには今後より一層輝いてほしいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

【16-17 NBA観戦記録 NBAオールスター】

こんにちわ。上上下下太郎です。

本日のNBA観戦記録は、2017年のオールスターです。

 

ニューオリンズで行われた今年のオールスターですが、本来の開催地はシャーロットでした。しかし、HB2法をNBAが問題視し、急遽開催地が変更になりました。

HB2法について日本ではあまり報道されておらず、僕も恥ずかしながら全く知らなかったのですが、以下のブログに非常に詳しく書かれておりました。

yuichikawa.hatenablog.com

こういった問題に正面から向き合う姿勢は、さすがNBAだと思います。思えば、NBAは過去にも人権に関わる問題には、真正面から向き合ってきました。直近ではクリッパーズのオーナー、ドナルド・スターリングの人種差別発言の事件を思い出します。

この時はコミッショナーがアダム・シルバーに交代したばかりで、コミッショナーとして初めての大きな問題に直面したかと思いますが、シルバーコミッショナーは毅然と対応しました。ドナルド・スターリングはNBAから終身追放となりました。

そう、NBAはただのバスケットボール・リーグにあらず、世界中に人として正しい指針を示し続けています。だからこそ、人々はNBAに熱狂するし、尊敬の念を表すと思います。

ちょっと話が脱線してしまいましたが、今年のオールスターもあの選手が躍動していましたね。そう、ラッセル・ウェストブルックです(笑)

2015年、2016年にオールスターMVPを受賞して、史上初の3年連続オールスターMVP受賞なるかと思いましたが、今年は地元のアンソニーデイビスが受賞しましたね。


2017 NBA All-Star Game - Full Game Highlights | February 19, 2017


アンソニーデイビスはウィルト・チェンバレンが持つオールスターの最多得点記録を大きく更新しましたが、これは昨年ぐらいから言われ始めた、「オールスターでディフェンスしなさ過ぎる」問題が大きく関係していると思います。これまでのオールスターも、前半は流し気味でも、第4Qになると真剣勝負が始まり、スター同士の対決が醍醐味だったのですが、近年は第4Qでも流しています。

今年も第4Qになっても流していたので、試合後の記者会見でもその話題が上がっていました。MLBでは、オールスターの勝者が、ワールドシリーズホームアドバンテージを取れるという大きすぎる特典があるのですが、じゃあその制度をNBAにも持ち込めるかというとさすがにそれは厳しいと思います。

ただ、選手の中でもやはりオールスターの真剣勝負を望む声があるので、来年のオールスターに期待したいと思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

【16-17 NBA観戦記録 ウォーリアーズ vs サンダー】

こんにちわ。上上下下太郎です。

 

NBA観戦記録です。

本日の一戦は、ケビン・デュラントがウォーリアーズに移籍後、初のオクラホマで行われるサンダー戦です。
全米でも大注目の一戦ですが、ケビン・デュラントに対して終始ブーイングの嵐でしたね。移籍にも、元チームのファンから歓迎される移籍とそうでない移籍があると思いますが、デュラントは明らかに後者です。

移籍そのものより、移籍したチームが悪かったんですね。同じウェストで、昨年のカンファレンスファイナルで戦ったチームですから、ファンとしては裏切られた気持ちがあるんでしょうか。

こういった移籍によって元チームのファンからブーイングを受ける光景を見ると、僕はビンス・カーターを思い出してしまいます。ビンス・カーターラプターズからネッツに移籍したときも、同じようにブーイングを浴びていましたが、何年か前にトロントのファンと和解していましたね。僕は、熱心なカーターファンということではないのですが、これだけは何度見ても泣いてしまいます。


Vince Carter Tribute - November 19, 2014

現在、ビンス・カーターはオールスターに選ばれず、各チームを転々とするジャーニーマンです。オールスターで最多得票にも選ばれた男が、この状態を受け入れてバスケを続けているという姿勢に、とても感銘を受けます。ホントにバスケが好きなんだろうなー。

こういう選手には、引退までにチャンピオン・リングを手にしてほしいですね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

【16-17 NBA観戦記録 キャブス vs ウィザーズ】

こんにちわ。上上下下太郎です。

 

NBA観戦記録です。

マイケルジョーダン加入で一時話題となったワシントン・ウィザーズですが、僕はどうしてもギルバート・アリーナスの印象が強いです。点取り屋のポイントガードとしてオールスターまで上り詰め、「お前の出場時間は0だ」と過去に言われたことから、当時は珍しい背番号0をつけたフランチャイズプレイヤーでした。


しかし、今はまぎれもなく、ジョン・ウォールのチームですね!ジョン・ウォールもポイントガードですが、アリーナスとは違い、点も取りますが、ゲームメイクもしっかり行う印象があります。ただ、身体能力はすさまじいです!
カイリーアービングがテクニックなドリブルワークで相手を抜き去るのに対し、ウォールはスピードで相手を置き去りにします。ウォールが凄いのはスピードだけでなく、ジャンプ力もです。
この身体能力を生かし、ウォールはダンクコンテストで優勝も果たしています。


2014オールスターゲーム スラムダンク コンテスト 2

ただ、この年のダンクコンテストイースト、ウェストに分かれての団体戦だったんですよね。個人的には、ダンクコンテスト個人戦がいいと思いました。実際、次の年からはもとの個人戦に戻りましたし。

さて、実際の試合はというと、オーバータイムまでもつれ込む接戦となりました。ウォールの活躍もさることながら、この試合ではブラッドリー・ビールが躍動していました。

ワシントンの強力なバックコート陣が王者キャブスを追い詰めるも、最後に試合を決めたのはカイリー・アービングでした。昨年のファイナルでもそうでしたが、アービングは勝負強いですね。右45度の角度からのシュートは、例えディフェンスがしっかりついていても、止められません。
ウィザーズはホーム17連勝が止まってしまいましたが、今年は期待できるチームだと思いました。個人的にウォールのような身体能力が高く、クイックネスな選手はアレン・アイバーソンを彷彿とさせるので、大好きです。
ウィザーズ、今年はプレイオフに進んでほしいですね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

【16-17 NBA観戦記録 キングス vs ロケッツ】

 NBA観戦記録です。

昨年はプレイオフにも出場できず、今シーズンはドワイト・ハワードも移籍してしまい、「ロケッツ大丈夫かな?」と心配していましたが、ウェスト3位(2017/2/11時点)の好位置についているヒューストン・ロケッツの試合です。
ロケッツのヘッドコーチ、ダントーニヘッドコーチになっていたんですね。強豪サンズのトレードマークにもなっていたラン&ガンは、このロケッツにも浸透していました。
隙あらばロングパスをガンガン放り込み、少しでもスペースができればPを打つ。打つ。打ちまくる。外れようが何しようが、躊躇なくどんな選手でも打ってきます。

あと、ハーデンはアシストランキング1位、得点ランキング3位(2017/2/11時点)というマルチな活躍です。得点能力があることはもちろん分かっていましたが、今シーズンに飛躍的に伸びたアシスト力!!
アシスト力は、”超”1流選手の必須能力と僕は考えています。ハーデンも着実に、成長しています!
マイク・ダントーニHCのスタイルとかみ合っている証拠と言えるのではないでしょうか?

しかし、ハーデンの速さではなく、独特のタイミング、相手の間合いを図ったステップバックからのジャンプシュートは、本当に美しい。。ハーデンがステップバックする瞬間、そこだけ時間が止まったかのように見とれてしまいます。

2シーズン前には、カンファレンスファイナルまで進んでヒューストン・ロケッツ。今シーズンは、どこまで飛躍するのでしょうか?

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。