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【NBA】私たちはまた3ピートの瞬間に立ち会えなかった。

まさか、ウォリアーズが負けるとは微塵も思ってなかったから、Game6が終わった直後はちょっと信じられなかった。
KDが怪我で出られないという強烈なアクシデントは合ったものの、KD抜きのウォリアーズも十二分に強い。最初の優勝は、KDいなかったし、シーズン73勝したときもKDはいなかった。そう、スプラッシュブラザーズに、グリーン、イグダーラがいれば、ウォリアーズの強さを発揮できる。

だが、トンプソンの怪我は致命的すぎた。

 特にこのGame6では絶好調だっただけに、トンプソンが怪我さえしなければGame 7があったのでは?と考えずにいられない。
しかもトンプソンは、左前十字靭帯断裂という大怪我だ。この怪我をきいて、まず思い出すのはデリック・ローズ。彼も同じ怪我をおい、大きくキャリアが狂ってしまった。
ローズとトンプソンではタイプが違う選手だが、カットインも多様するトンプソンだけに、万全な形で復帰できるのかが気になってしまう。

しかし、3ピートがなかなか見れない。以前はマイアミ・ヒートが達成しそうだったが、この時はスパーズに阻まれた。いや、正確にいうと当時のファイナルで覚醒したレナードに阻まれた。この時のレナードは、まだまだスター選手ではなかったが、ファイナルに突入するとまさに覚醒状態に入り、ヒートを、レブロンの夢を打ち砕いた。
今度は史上最強チームとの呼び声もあるウォリアーズの3ピートを、またもやレナードがストップしてしまった。

3ピートって、ホント難しいんすね。俺が生きているうちに、3ピートを達成するチーム出てくるかな。

【NBA】ALL-STAR SATURDAY NIGHTを観戦_3Pコンテストの立ち位置、明らかに変わってきてますよね。

スキルズチャレンジ、3Pコンテスト、ダンクコンテストと見ました。
スキルズチャレンジは、ちょっとずつ種目が変わったりするから、歴代最高のプレイヤーって決めれないよな。最近のスキルズチャレンジは、結局最後の3Pシュートを1発で決めるか、決めれないかで勝敗決まっちゃうし、逆にそこ以外ではあまり差が出ないような。。。
あと、今年のスキルズチャレンジ、トレイ・ヤング反則なんじゃ。。。ほぼ、ドリブルしてなかったし。けど、ジェイソン・テイタムの超ディープ3Pで決着がついたのは劇的やったね。これも、反則に近い気がするけどw。

続いて、3Pコンテスト。近年、3Pの評価が変わってきたことで、この3Pコンテストの立ち位置も明らかに変わってきつつあると感じる。昔はあくまでダンクコンテストの前座的な立ち位置に感じてたけど、今や3Pコンテスト見たさに、このサタデーナイトを見る人もおると思う。
今年のメンバーも豪華で、ダニー・グリーン、ケンバ・ウォーカー、デイミアン・リラードに、ダーク・ノヴィツキー。このノヴィツキーの出場には嬉しかったし、ホントは優勝してほしかったな。
けど、優勝は逃したもののやっぱり一番盛り上げたのは、ステフィン・カリーでしょ。予選も含めたら、最高の27Pやったし、決勝もスタートから9連続ゴールと、会場中がかなり盛り上がってた。

そして、ダンクコンテスト。うーん、twitterでも書かれてたけど、今年のダンクコンテストは今一つ。ハミドゥ・ディアロのシャック超えダンクは凄かったけど、あとのダンクはうーんって感じかな。
デニス・スミスJrのダンクもすごかったけど、ミスの方が目立ってしまったな。。
というか、ダンクコンテストが盛り上がる年の方が珍しいんじゃないかなって最近は感じる。特に、ドワイト・ハワードがスーパーマンのコスプレをしてからというもの、演出に走るダンクが増えた気がする。これは、個人的には非常に残念やった。
けど、その流れを断ち切ってくれたのが、ザック・ラヴィーンやと思う。跳躍力、スピード、テクニックと、歴代ダンクコンテストの中でも、かなり記憶に残るダンクを見せてくれた。
ザック・ラヴィーンの登場は鮮烈やったけど、やっぱりあそこまでの逸材はなかなか出てこないってことで。

色々、書いたけど、結果サタデーナイトも面白かったです。
明日はついに、本番。けど、仕事やからリアルタイムで見れやんなー。早く、フリーランスになりたい。。

【NBA】クワイ・レナードがラプターズへ。実現しなかったレブロンとレナードの最強デュオ。

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このニュースを知った私の第一声は
「レナード、レイカーズに移籍するんじゃないの?」
先日、レブロン・ジェームズレイカーズに移籍するという超大型トレードのニュースが入ってたが、「どうしてレブロンが、プレイオフにも出れていないレイカーズに移籍したのか?」という疑問が浮かんだ。

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レブロン・ジェームズは33歳となった今でも、現役最高クラスの実力を誇っている。そんな彼だからこそ、移籍するとすれば優勝が見込めるチームを選択するのが普通だと考える。だが、ピアース、ガーネット、レイ・アレンが揃ったボストン・セルティックスのように、大型トレードを見込んでの移籍だったら話は別だ。
そこで注目にあがっていたのが、クワイ・レナード。レナードはスパーズから移籍を考えており、レイカーズレブロンと同じチームになるんじゃないかという予想だ。
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もし、レナードがレイカーズへ移籍するとなればレブロンレイカーズへ移籍した目的が分かる。レブロンとレナードが同チームであれば、レイカーズは生まれ変わるだろう。もちろん、スター選手さえ揃えばチームが強くなるわけではない。それは、コービー、ナッシュ、ハワードのBIG3レイカーズで充分理解している。
また、ウェストブルック、カーメロ、ポール・ジョージのサンダーも期待されていた強さではなかったと思う。

だが、もはや優勝請負人と言っていいほど移籍先のチームを優勝に導いたレブロンと、アンセルフィッシュなレナードが合わないはずがない。コービーとガソウル以来の、レイカーズ王朝復活かとワクワクしていた。
しかし、レナードはラプターズへ。そして、デローザンはスパーズへというエースの交換となった。

これらトレードで一気にチーム力を強めたチームは何処なのだろうか。全く予想できない。

【NBA】カズンズがウォーリアーズに加入 / スリーピートを見据えて

ちょっと出遅れましたが、これまた大型移籍ですね。

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インサイドが唯一の弱点と言われたウォーリアーズからすれば、最高のトレードと言える。インサイドでの得点力というより、ディフェンスと何よりリバウンドの強化を見越してのトレードだと思う。
これで、よりスリーピート(三連覇)が現実のものになってきた。スリーピートを達成したチームは、歴史上必ず語り継がれる。思い出されるは、ジョーダンが在籍していたシカゴ・ブルズ、シャック&コービーのレイカーズだ。
NBA史上最高のチームというアンケートが取られたら、必ずこの2チームは候補に挙がるだろう。

しかし近年、連覇はあってもスリーピートを達成したチームは、2002年のレイカーズ以降存在しない。それほど、スリーピートの壁は高い。
レブロン、ウェイド、ボッシュのビッグ3が揃ったマイアミ・ヒートでされ、スリーピートを達成することができなかった。ちなみに、スリーピートを阻止したのはサンアントニオ・スパーズ。レナードがファイナルMVPに輝き、才能を一気に開花させた。

この偉業に今もっとも近いチームが、ゴールデンステイト・ウォーリアーズだ。カリー、トンプソンのスプラッシュブラザーズに加え、オールラウンダーのグリーン、そして一昨年から加入したデュラント、ファイナルMVPのイグドラを始めとする充実したベンチ層。ウェスト、リビングストン、ニック・ヤングまでベンチに控えているのだから、ベンチメンバー主体の時間帯になってもチーム力は変わらない。
これほど充実したメンバーの厚さを誇るウォーリアーズに、オールスター選手のカズンズが加入するのだから、まさに盤石の体制で2018-2019シーズンを迎えることになるだろう。つい10年前、ウォーリアーズといえばドアマットチームのイメージしか無かったが、今では「王者」の貫禄漂うチームに変貌した。

だがしかし、ここまでくるとさすがに色々考えてしまう。2014年にウォーリアーズのヘッドコーチにスティーブ・カーが就任し、その年ステフィン・カリーはリーグ全体を驚かす活躍を見せMVPに輝いた。レギュラーシーズンの勢いそのままにファイナルまで進出したが、この時点ではNBAのキング レブロン・ジェームズに、若きヒーローのステフィン・カリーが挑戦するという図式だった。この若きヒーローが、高き壁の王者に挑戦するさまが何よりかっこよく、テレビの前で声を枯らすほど応援した。

が、デュラントが加入した時点で、自分が声を枯らすほどウォーリアーズを応援する情熱が無くなったしまったのも事実。そして、カズンズ加入のニュースを見て、喜べないのも事実。
ファンとしては、2018-2019シーズンをどのような気持ちでウォーリアーズを見ることになるだろうか。

【NBA】レブロン・ジェームズ、レイカーズへ移籍

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マジですかと。このままキャブスに残るかと思いきや、まさかまさかのレイカーズへ。
レブロン・ジェームズは、現在33歳とはいえ現役最高の選手であることは疑いようがない。そんな選手が、なぜ5年もプレイオフに出場していないチームへ移籍かと思ったのだが、上記記事にもあるように以下のような話があるそうです。

このトレードが実現すれば、一気にレイカーズは強豪チームとなる可能性はある。レイカーズのビッグ3で思い出されるのは、コービー、ナッシュ、ハワードの悪夢のビッグ3だ。ただスター選手を揃えても、ケミストリーが生まれなければチームが機能しないことを証明してしまいった。
だが、レブロンという大黒柱がいれば、この心配はないと思う。現に、ヒートでのビッグ3、キャブスでのビッグ3は完全に機能し、どちらのチームでも優勝という結果を残してきた。

そして、近年疑問視されていた問題として、大物選手のトレードがある。レブロンもキャブスからヒートへ移籍した時は、ジャージを燃やすファンが続出するなど批判の的にさらされた。では、今回の移籍はどうか。
これはあくまで僕の主観ではあるが、今回の移籍はキャブスファンからは友好的に受け取られているようだ。前回とは違い、クリーブランドに優勝トロフィーを持ってくるという約束を果たしたことが大きいと思う。特に、チーム史上初なのはもちろんのこと、クリーブランドのメジャースポーツチームは50年以上も優勝から遠ざかっていた。
そういう背景がある中、2016年キャブスはファイナルに進み、相手は前年ファイナルで負けたウォーリアーズ。なおかつ、その年ウォーリアーズはシーズン73勝9敗という大記録を成し遂げ絶好調。誰もがウォーリアーズの連覇を期待し、ファイナル4戦を終えた時点でウォーリアーズが3勝1敗。もう誰しもが、ウォーリアーズの優勝を疑わなかった。
しかし、そこからキャブスが3連勝し、まさに劇的にキャブスが逆転優勝を果たした。もちろんそこには、カイリー・アービング、ケビン・ラブなどの活躍があってこそだが、レブロン・ジェームズの力が圧倒的に大きかったことは誰も異論はないはずである。
クリーブランドが生んだスーパースターが、クリーブランドに優勝をもたらした英雄になった瞬間である。

とりとめのない内容になってしまったが、それほどレブロン・ジェームズの移籍に興奮してしまった。レブロンの移籍は、確実にNBAの勢力図を塗り替える。また、レナード、カズンズの移籍が実現すれば、レイカーズは優勝候補チームに一気に格上げするだろう。
名門復活!来期のNBAがますます楽しみだ。

【NBA】ファイナル第3戦前に、BIG3は本当に必要か歴史を振り返ってみる

NBAファイナル盛り上がってますね。なにせ、4年連続同チームでの対決ですもんね。
クリーブランド・キャバリアーズとゴールデンステイト・ウォーリアーズは今後ライバル関係として語り継がれること間違いなしです。

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しかし、今年ばかりはキャブスがファイナルまで上がってくるとは意外でした。プレイオフ1回戦も第7戦までもつれ込んだし、カンファレンスファイナルはセルティックスが勝ち上がるとばかり思っていました。もっと言うと、レギュラーシーズンでもシクサーズの下の順位である4位!
昨年まではイースタン・カンファレンスでは無敵を誇っていたキャブスですが、今年は何が違うんだろうと考えると「カイリー・アービングがいない」につきると思います。
アービングセルティックスに移籍したことで、レブロンアービング・ラブのBIG3が崩壊してしまいました。近年ではチーム内にBIG3と呼べる戦力があるかが重要視されますが、そもそもBIG3なんていつから言われ始めたんだろうと考えたところ、あのチームが浮かびました。

ピアース、レイ・アレン・KG時代のセルティック

あくまで僕の印象ですが、日本でBIG3という単語が使われ始めたのがこのころかと。

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 スパーズにもダンカン、ジノビリ、パーカーと3人強力な選手を抱えていたのですが、何故かBIG3とは呼ばれていなかったと思います。
けど、たしかにボストンの3人と比べると見劣りするのは確かです。ピアース、レイ・アレン、KGは全員各チームのエースですからね。そのエース3人が同じチームとなったときの衝撃は大きかったです。

次にBIG3といったら、間違いなくマイアミ・ヒートでしょう!まずレブロン・ジェームズが移籍した衝撃も大きかったですが、なんせその移籍先がドウェイン・ウェイドのいるマイアミ・ヒートですからね。また、同期のクリス・ボッシュも移籍して、2003年ドラフト組のスター選手が揃う大型移籍となりました。

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この時代は、マイアミ・ヒートを中心にNBAが回っていたといっても過言ではないほど、マイアミ・ヒート無双でした。ボストンのBIG3より衝撃がありました。だって、ウェイドとレブロンが同じチームですからね。
ボストン、マイアミともに、NBA Finalsを制覇しており、BIG3化は成功したと言えます。

では、BIG3をチームに揃えればチームは必ず強くなるかというと、そう甘くないのがNBAです。

BIG3を揃えて失敗したレイカーズ

2010年に優勝してから、優勝戦線から遠のいていたレイカーズは、大型移籍を行います。その移籍はものすごく、なんとスティーブ・ナッシュドワイト・ハワードレイカーズに加入したのです。
これでレイカーズには、ナッシュ、ハワード、コービーというBIG3が結成されました。もっというと、その当時はパウ・ガソウル、ロン・アーティストもレイカーズに在籍しており、ウェスタン・カンファレンスのオールスターチームができあがっていました。
で、肝心の結果はというと悲惨の一言。何とかプレイオフには出場できたものの、プレイオフ1回戦でスィープされるという屈辱のシーズンでした。

BIG3が揃っていなくても強かったチーム

こう考えると浮かぶのが、やはりラリー・ブラウンHC時代のデトロイト・ピストンズではないでしょうか。

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ビラップス、ハミルトン、プリンス、ラシード・ウォレス、ベン・ウォレスというように、決してスターと呼べる選手はいません。Final MVPをとったビラップスは、当時オールスターゲームに出場したことがありませんでしたし(後に出場)。では、何が強さの源だったかというと、ラリー・ブラウンHCとの相性だったと思います。
チーム・ケミストリーを重要視し、ディフェンスに重きを置くラリー・ブラウンの戦術と、スターター5人の特徴が見事にハマった結果だと思います。

また、史上最高にチームと評されたシーズン73勝を達成した2016年のウォーリアーズも、BIG3は揃っていませんでした。「カリー、トンプソン、グリーンの3人がいるじゃないか」という声も聞こえてきそうですが、グリーンは非常に良いオールラウンダーですが、じゃあチームのエースになれるかというと疑問符がつくところ。そんなことを言い出せば、BIG3の定義とは何ぞやというところまで行ってしまいます。
ウォーリアーズの強さは、ラン&ガンで外からの3Pがあるところ、チームディフェンスが完成されている、ベンチ層の厚さを上げれると思いますが、スティーブ・カーHCの力量も大きいかと思います。
カーHCの前任者であるマーク・ジャクソン時代から戦力はほぼ変わっていないながら、カーHCに変わってから別チームのように強くなりました。もちろん、マーク・ジャクソンはディフェンスの重要さをチームに説き、各選手のレベルアップ(特にカリー、トンプソン、グリーンの3選手)もあります。

結論、BIG3は必要か

うん、分かりませんw。ただ一つ言えるのは、HCの戦術とチームの特徴がフィットすることが非常に重要であることは、歴史を振り返れば一目瞭然かと。その過程で、BIG3が揃えば強いチームができあがるのだと思います。
結局、ありきたりな事しか言えませんでしたが、色々な角度からNBAを考えると非常に面白いです。
みなさま、これからも楽しいNBAライフをお過ごしください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

【NBA】NBA All-Star 2018 今年のオールスターゲームは転機となりうるのか?

今年もやってきましたNBAオールスターゲーム
NBAファンであれば毎年楽しみにしているこの季節。ただ、最近のオールスターゲームは明らかに「試合」としての質が落ちていると思います。この気持ちは、世界中のNBAファンが感じているはず。

オールスターゲームの異変

異変を感じたのは2015年。ラッセル・ウェストブルックがMVPを受賞したニューヨークで行われたオールスターゲームです。
毎年オールスターゲームはディフェンスが甘くなるもの。2015年のオールスターゲームも例外ではありませんでした。がしかし、例年と違う点はあまりにも3Pが多すぎるということ。ディフェンスが甘い分、選手全員が外からの3Pを打ってしまい、面白さのかけらもない。。ディフェンスが甘いのであれば、ヴィンス・カーターの1人アリウープ、シャックのPGなど普段の試合ではあり得ない技、シチュエーションを見せて欲しかった。。

そして何より違った点が、ディフェンスが最後まで甘かった点。例年であれば第4Qは選手全員が真剣になり、ガチンコ勝負が始まります。オールスターメンバーの真剣勝負、ファンであればこれが何より見たいものではないでしょうか。

記憶に残るオールスターゲーム

真剣勝負として思い出されるのは、2001年のオールスターゲームだと思います。アレン・アイバーソンがMVPを受賞した有名なオールスターゲームです。また、個人的に思い入れがあるのが、2008年のニューオリンズで行われたオールスターゲームレブロン・ジェームズがダーク・ノヴィツキー越しにダンクを決めたシーンは、オールスターメンバーの中でも特別な存在であると世界中に証明した瞬間だと思います。


2008 NBA All-Star Game Best Plays


あとは、NBAチームがないラスベガスで開催された2007年のオールスターゲーム。第4Qの終盤にコービー・ブライアントジョー・ジョンソンのディフェンスを抜き去り、強烈なダンクを叩き込んだ瞬間。
当時キャリアの絶頂期であったコービー・ブライアントですが、その実力を改めて世界中に知らしめてくれました。


2007 NBA All-Star Game Best Plays (720p HD)

笑いあり、サプライズあり、最後は真剣勝負でファンを魅了してくれる、それがオールスターゲームと僕は思っています。しかし、2015年以降のオールスターゲームはただ3Pを打つだけの、緊張感が一切ない消化試合のようなものになってしまったと感じています。

今年のオールスターゲームは変わる?

改めて言いますが、オールスターゲームを残念に思う気持ちは世界中が感じていると思います。そこでNBAは、オールスターゲームの改革に乗り出しました。それが「EAST」「WEST」に分かれるのではなく、「EAST」「WEST」でキャプテンを決めて、そのキャプテンが「EAST」「WEST」関係なく、投票で選出されたオールスター選手をドラフトしていくという新制度。そのため、今年のチームは「TEAM LEBRON」「TEAM STEPHEN」というチーム名です。
※EASTのキャプテンがレブロン・ジェームズ、WESTのキャプテンがステフィン・カリー。

レブロン・ジェームズとステフィン・カリーがプライベートで仲がいいかどうかまでは分かりませんが、3年連続ファイナルで勝負している者同士、オールスターゲームであっても負けたくないという気持ちは必ずあると思います。
そのため今年のオールスターゲームでは、この新制度によってあの緊張感ある真剣勝負を見られるのでは?と期待しています。
2018年のオールスターゲーム、本当に楽しみですね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。