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【NBA】NBA All-Star 2018 今年のオールスターゲームは転機となりうるのか?

今年もやってきましたNBAオールスターゲーム
NBAファンであれば毎年楽しみにしているこの季節。ただ、最近のオールスターゲームは明らかに「試合」としての質が落ちていると思います。この気持ちは、世界中のNBAファンが感じているはず。

オールスターゲームの異変

異変を感じたのは2015年。ラッセル・ウェストブルックがMVPを受賞したニューヨークで行われたオールスターゲームです。
毎年オールスターゲームはディフェンスが甘くなるもの。2015年のオールスターゲームも例外ではありませんでした。がしかし、例年と違う点はあまりにも3Pが多すぎるということ。ディフェンスが甘い分、選手全員が外からの3Pを打ってしまい、面白さのかけらもない。。ディフェンスが甘いのであれば、ヴィンス・カーターの1人アリウープ、シャックのPGなど普段の試合ではあり得ない技、シチュエーションを見せて欲しかった。。

そして何より違った点が、ディフェンスが最後まで甘かった点。例年であれば第4Qは選手全員が真剣になり、ガチンコ勝負が始まります。オールスターメンバーの真剣勝負、ファンであればこれが何より見たいものではないでしょうか。

記憶に残るオールスターゲーム

真剣勝負として思い出されるのは、2001年のオールスターゲームだと思います。アレン・アイバーソンがMVPを受賞した有名なオールスターゲームです。また、個人的に思い入れがあるのが、2008年のニューオリンズで行われたオールスターゲームレブロン・ジェームズがダーク・ノヴィツキー越しにダンクを決めたシーンは、オールスターメンバーの中でも特別な存在であると世界中に証明した瞬間だと思います。


2008 NBA All-Star Game Best Plays


あとは、NBAチームがないラスベガスで開催された2007年のオールスターゲーム。第4Qの終盤にコービー・ブライアントジョー・ジョンソンのディフェンスを抜き去り、強烈なダンクを叩き込んだ瞬間。
当時キャリアの絶頂期であったコービー・ブライアントですが、その実力を改めて世界中に知らしめてくれました。


2007 NBA All-Star Game Best Plays (720p HD)

笑いあり、サプライズあり、最後は真剣勝負でファンを魅了してくれる、それがオールスターゲームと僕は思っています。しかし、2015年以降のオールスターゲームはただ3Pを打つだけの、緊張感が一切ない消化試合のようなものになってしまったと感じています。

今年のオールスターゲームは変わる?

改めて言いますが、オールスターゲームを残念に思う気持ちは世界中が感じていると思います。そこでNBAは、オールスターゲームの改革に乗り出しました。それが「EAST」「WEST」に分かれるのではなく、「EAST」「WEST」でキャプテンを決めて、そのキャプテンが「EAST」「WEST」関係なく、投票で選出されたオールスター選手をドラフトしていくという新制度。そのため、今年のチームは「TEAM LEBRON」「TEAM STEPHEN」というチーム名です。
※EASTのキャプテンがレブロン・ジェームズ、WESTのキャプテンがステフィン・カリー。

レブロン・ジェームズとステフィン・カリーがプライベートで仲がいいかどうかまでは分かりませんが、3年連続ファイナルで勝負している者同士、オールスターゲームであっても負けたくないという気持ちは必ずあると思います。
そのため今年のオールスターゲームでは、この新制度によってあの緊張感ある真剣勝負を見られるのでは?と期待しています。
2018年のオールスターゲーム、本当に楽しみですね。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。