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【雑記】有害アニメから国民的アニメへ。ありがとうクレヨンしんちゃん、ありがとう矢島晶子さん

先日、矢島晶子さんの最後の出演となる、クレヨンしんちゃんが放送されました。
今月に矢島晶子さんが野原しんのすけ役を降板するというニュースがあってからというもの、今年32歳のわたくしめは、クレヨンしんちゃんを録画して見るようになりました。

振り返れば、僕は幼稚園からクレヨンしんちゃんを見ていたと思います。調べてみると、クレヨンしんちゃんのアニメは1992年からスタート。僕は1986年生まれなので、6歳ということでドストライクの世代です。
クレヨンしんちゃんの初回映画「アクション仮面VSハイグレ魔王」も映画館まで見に行きました。
20歳で1人暮らしを始めたとき、生活に笑いが欲しくなり、しばらく離れていたクレヨンしんちゃんを見始めました。
そして32歳の今、もう一度クレヨンしんちゃんを見ました。うん、自分の年齢関係なく、クレヨンしんちゃんはいつ見ても本当に面白いと断言できる。

 そこで思い出されるのは、クレヨンしんちゃんのアニメが放送されて間もない時、小学生だった僕は学校でこんなプリントが配られました。

見てはいけないテレビ番組

学校側かPTAが指定したかまでは覚えていないですが、とにかく「このプリントに書かれたテレビ番組は、見てはいけません。ご両親にもこのプリントを渡してください」と先生から案内があったことを覚えています。
その見てはいけないテレビ番組の一覧に、クレヨンしんちゃんも含まれていました。
たしか理由としては、「親を名前で呼んでいる」、「下品な表現がある」みたいな事だった気がします。
ただうちは、特に禁止されることなく普通に見ていましたね。だって、面白いんだもの。

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このクレヨンしんちゃんを有害アニメとして指定されたことには言いたいことが山ほどありますが、2018年の今クレヨンしんちゃんへのとらえ方は全く違っていますよね。
そもそも、「しんちゃん」の知名度ドラえもんちびまる子ちゃん並といっても過言ではないでしょう。まさに国民的アニメです。26年間もアニメが放送されていますからね。

この国民的アニメになったまでの所以としては、「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲」で見せた感動作としての一面があると思います。映画版に限らず、アニメ版でも見られる兆候です。
ただ僕が何よりクレヨンしんちゃんで好きなところは、腹の底から笑えるところです。仕事で疲れて帰ってきて、晩御飯を食べながらクレヨンしんちゃんを見て、大笑いする。それだけで、今日はいい日だったなと思えます。この気持ちは、多くの人が分かるのではないでしょうか?
矢島さん、26年間お疲れ様でした。多くの笑いをありがとうございました。矢島さんのおかげで、僕も「毎日楽しい」と思えました!