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【レビュー】木洩れ日に泳ぐ魚_本屋大賞、直木賞のW受賞の謳い文句に惹かれ読んでみるも

正直、自分には全く合わなかった。

木洩れ日に泳ぐ魚 (文春文庫)

木洩れ日に泳ぐ魚 (文春文庫)

 

 舞台は、あるアパートの1室。これから別れる男女の最後の1晩を描いた物語。
物語が進むにつれて、2人の男女の過去がどんどん明らかになってくるのだが、サスペンス物かと期待したが、どうやらそうではない。少なくとも、自分はサスペンスとは感じなかった。
どちらかというと、2人の男女の内面を描いたような話で、どうもこういう系は合わなかった。

ただ、最後まで読み終えたし、先が気になるので、面白くないとかそういうことではない。ただ単に、自分には合わなかったというだけ。