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【NBA】明日はオールスターゲームだから、お気に入りのオールスターゲームについて語りたい

タイトルそのまんまです。日本時間の8日10:00に、オールスターゲームが行われる。近年のオールスターゲームは、各チームのキャプテンによるドラフト形式でチームが決定する。今年はチームレブロンvsチームデュラント。ドラフト形式になってから、レブロンはずっとキャプテンを就任しているのも凄い。ちなみにキャプテンは、ファン投票の最多得票者が選ばれるから、レブロンはずっと人気があるってことになる。
レブロンは今36才やけど、アスリートで36才といえば人によっては引退する年だし、そもそも身体能力は確実に落ちる。しかし素人目には、レブロンの身体能力は一切落ちていないように見える。普通は落ちるはずのジャンプ力も全く落ちていないから、今でも凄まじいダンクを決めるし、ヒート時代にスパーズ相手にみせた鬼の形相のブロックも今でもする。そこに、今のレブロンは経験が加わっているから、必要な時以外はパワーを抑えていて、ここぞというときに自分が得点をとりにいく。いわゆる、試合全体を見ているし、何ならシーズンを通して優勝までを見据えてコントロールしているから、本当に史上最高のバスケットプレイヤーなんかじゃないかと思えてくる。

序盤でレブロンについて語ってしまったが、本当に語りたいことはお気に入りのオールスターゲームのことだ。自分が一番好きなオールスターゲームは、やはり初めてみたオールスターゲームだ。それは2005年にデンバーで行われた、アレン・アイバーソンがMVPをとったオールスターゲームだ。
まず何がいいって、入場が死ぬほどかっこいい。。2005年は、ベンチメンバーも一人ずつ入場するスタイルだった。そこで各選手が思い思いのポーズをとるのだが、アレン・アイバーソンの入場は格別だ。

実際の試合内容もこれぞオールスターゲームという内容。序盤はディフェンスゆるめで、各選手がダンクを派手に決めたり、シャックがポイントガードをやったりと。で、後半になると真剣モードになる。豪華メンバー同士の真剣勝負がオールスターゲームの醍醐味だと個人的に思う。真剣勝負といえば、2007年にラスベガスで行われたオールスターゲームで、コービーがジョージョンソンとの1on1でぬきさり、ダンクを決めたのも思い出す。

けど、2014年ごろから真剣勝負が見られなくなった。常にディフェンスに手をぬき、3ポイントをうつだけのつまらないものになってしまった。2017年なんて200点近く点が入ったんだから確実にディフェンスしていない。この状態をファンもリーグも問題視し、ついに昨年改革が行われた。勝利チームは、施設に寄付ができるという特典がついて、両チームがきちんと勝負する目的を作ったのだ。これが功をそうして、終盤だけでなく終始真剣勝負を見ることができた。だから、2020年のオールスターゲームもお気に入りだ。今年のオールスターゲームのルールはまだ見ていないが、今年もスター選手たちの真剣勝負を見たい。