NETFLIXオリジナルドラマ限定で、オススメ海外ドラマを紹介します。
NETFLIXオリジナルドラマに外れなし!
ザ・シューター
出展元:Shooter (2016-)
元海兵隊員で伝説のスナイパーだったボブリー・スワガーは、引退して現在は平和に暮らしていた。そこに、元上官よりアメリカ大統領暗殺計画が企てられていることを知らされる。ボブリーは暗殺計画を阻止すべく画策するも、暗殺計画は実行され、ボブリーが犯人に仕立て上げられてしまう。
出展元:Shooter (2016-)
スナイパーを扱う作品として、映画・ドラマを含めた映像作品の中で歴代No1と言い切りたくなるくらい、素晴らしい作品。
シーズン1は、大統領暗殺の真犯人を探すというミステリー要素があるものの、本作の魅力は何といってもボブリーの描写の数々。狙撃ポイント、風、距離といった狙撃の際に重要となる下準備などを、より細かく、ただしスタイリッシュに魅せてくる。
また、ボブリーは様々な困難に見舞われるが、非常にロジカルな方法でそれらをクリアしていく。
出展元:Shooter (2016-)
ボブリー・スワガー演じるライアン・フィリップは日本で知名度は低いが、素晴らしい俳優である。また、吹替えを担当する加瀬康之氏の声との相性もバッチリで、完璧に伝説のスナイパーを表現してくれた。
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ベターコールソウル
伝説的ドラマBreaking BadのスピンオフであるBetter Call Saul(ソウルに電話しよう)。本作は、ウォルターの弁護士であったソウル・グッドマンを主役とし、時系列としてBreaking Badの6年前までさかのぼる。
彼がいかにして、ソウル・グッドマンに成りえたか。その背景に迫る物語。
私の中で「 スピオンオフは大成しない」という持論があるが、本作には当てはまらなった。Breaking Badのクオリティそのままで、本作は描かれている。いわば、Breaking Badの前日譚だ。
主役はあくまでソウル・グッドマン(本名ジミー・マッギル)だが、Breaking Badで強烈な存在感を残したマイク・エルマントラウトも準主役級の扱いで出演している。
ソウルだけでは、本作の成功は無かっただろう。それほど、マイクの存在感が強烈と言える。
また、Breaking Badで登場した人物として、車椅子の老人ヘクター、悪の帝王グスタボも本作に登場する。なお、本作でヘクターは普通に歩いて喋れており、彼がいかにして車椅子生活を送るハメになったか。また、グスタボとマイクとの出会いも描かれる。まさに、Breaking Badファンであれば視聴必須の作品だ。
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Unsolved 未解決ファイルを開いて
出展元:Unsolved (2018-)
90年代に活躍した実在のラッパー、トゥパック・シャクールとビギー・スモールズの未可決殺人事件を描いた本作。未だ解決されない迷宮事件の捜査の行方を、2006年と1997年の2つの時系列を行き来しながら、混沌としていく様を描いている。
出展元:Unsolved (2018-)
実在したラッパー、2pacとノートリアス・B.I.Gを題材にしていることから、EMINEM主演の映画「8Mile」を想像する人もいるだろう。だが本作をカテゴライズするなら、「刑事物」だ。迷宮入り殺人事件を、刑事たちが自分たちの生活を壊しながらも、何とか解決しようともがく正統派刑事物である。
特に、上写真左のジミ・シンプソン演じるプール刑事の心が壊れていく様は必見と言える。
出展元:Unsolved (2018-)
ただ、あくまで物語の中心は2pacとノートリアス・B.I.Gである。友人同士だった2人がいかにして対立し、HIPHOPの東西抗争に巻き込まれたか、事実を基に描かれている。2人のことを知らなくても本作は楽しめるが、知っていた方が何倍も楽しめることは間違いない。
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マンハント
爆弾魔としてアメリカ犯罪史に深く名を刻んでいるユナ・ボマーことセオドア・カジンスキー。17年間で16個もの爆弾を送り付け、各捜査機関を翻弄し続けたセオドア・カジンスキーがいかにして逮捕に至ったかを真実を基に克明に描いた物語。
ユナ・ボマーという名前は耳にしたことはあっても、名前の由来まで知っている人は少ないだろう。当初の犯行では、大学と空港に爆弾を送り付けていたことから、「University」(大学)と「Airline」(空港)の頭文字を取り、「Unabomer」とFBIが名づけた。
このように、特に我々日本人にとってユナ・ボマーについての知識が少ない。しかし、本作を見終わるころには、セオドア・カジンスキーがいかにしてユナ・ボマーという爆弾魔に変貌したかを知る手がかりを掴めるはずだ。
本作の魅力は、ユナ・ボマー事件を克明に描いている点(もちろん、一部脚色あり)。ユナ・ボマー逮捕のきっかけとなったのは、なんと「言語」。ユナ・ボマーがマスコミに送りつけたマニュフェストの論調から、セオドア・カジンスキーにたどり着く様は、これまでのサスペンスとは一線を画す緊張感だ。
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マインドハンター
※後日追記予定