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Pyxelに入門してみた。まずは環境構築。

最近ゲーム開発を全然やっていないのですが、ゲーム開発ネタは気になってしまいます。
そんな中、Xでこの記事を目にしました。
qiita.com
さくっと読める記事で、内容もすごく面白いです。基本的に何にでも感化されやすいので、さっそくPyxelに入門することにしました。

環境構築

入門するには、環境構築を行わないといけません。環境構築、けっこう躓くことがあるんですよね。
Pyxelは公式ドキュメントが充実していて(何より日本語で書かれている!)、かなーり親切に書かれています。
それでも私は躓くところがあったので、私がやった環境構築手順を紹介します。


まず最初にやったことは、Python3のインストールです。
https://www.python.org/
私は公式インストーラーでPythonをインストールしたのですが、インストール時に「Add Python 3.x to PATH」にチェックを入れ忘れないように注意が必要です。
Pyxel公式にも、「pyxelコマンドを有効にするために必要」と記載があります。

Python3のインストールが完了したら、コマンドプロンプトを起動して次のコマンドを実行します。

pip install -U pyxel

これでPyxelのインストールは完了ですが、念のために確認しましょう。

pip show pyxel

このコマンドでPyxelのバージョンやインストール場所が表示されれば、インストールは成功しています。
というように、Pyxelのインストールはさくっと終われました。


次はサンプルを実行しようと、Pyxelのサンプルコードをコピーしようとしました。

pyxel copy_examples

このサンプルは、Pyxel公式にあります。
github.com
このコマンドが、私の場合はなぜか失敗しました。Chat GPTに聞いたら、PythonのPATHが正しく設定されていない可能性があるとのことなので、Pythonのパスを指定して実行したら成功しました。

python -m pyxel copy_examples

成功したら、こんな感じで各サンプルがコピーされます。


サンプルのコピーも終わったので、次はHello World的な簡単なコードを書いて実行してみたいと思います。
で、ここで思ったのが、どのエディタ使おう問題です。普段Pythonでコードを書かないので、そこから悩みました。
で、VS Codeが使いたかったので、Visual Studio CodePython拡張機能をいくつかインストールしました。

で、さっそく以下のコードを書いてみました。

import pyxel

pyxel.init(80,64)

pyxel.cls(1)
pyxel.rect( 5, 5, 16,16, 2)

pyxel.show()

ですが、「インポート "pyxel" を解決できませんでした」とエラーがでてしまいました。
Pyxelのインストールができていることは確認済みなので、VS Codeに問題がありそうです。
ここでもChat GPTに質問すると、VS Codeでは使用するPythonインタープリタPython環境)の指定が必要とのことでした。
方法は簡単で、VS Code右下にあるPythonのバージョン部分をクリックします。(画像でいうと、3.12.3のところです。)

そうすると、Pythonインタープリタを選べます。

ここで大事なのは、PyxelをインストールしたPython環境を選択することです。私はこの設定が間違っていたため、pyxelを解決できなかったみたいです。

ということで、無事に実行が成功しました。
入門というか、やっと入門する準備が整った状態ですね。

サンプルを見ると、コードが短い!色々、出来そう!ということで、これからPyxelで遊んでいきたいと思います。