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【海外ドラマ】自分史上最高の海外ドラマ

それは、間違いなくHOMELAND。

シーズン1〜3までは、紛れもない傑作。

シーズン4以降は、評価が分かれるところ。

今度、詳しく書かなくては。

 

【海外ドラマ】海外ドラマとの出会い、それはクリミナルマインドとの出会いだった

私は海外ドラマが好きだ。そういえば、いつから好きになったのだろうか。
初めて日本以外のドラマを見た作品で思い出すのが、フルハウス

フルハウス 2ndシーズン 後半セット (12~22話収録・3枚組) [DVD]

日本でも人気の作品で、それほど海外ドラマを好きではない人でも見ていた作品だろうと思う。

次に見た作品が、少し間が空いてプリズン・ブレイクだ。

プリズン・ブレイク シーズン1 ブルーレイBOX (Blu-ray Disc)
当時は24の人気もあって、多くの海外ドラマが日本に入ってきた時期だ。
このプリズン・ブレイクが海外ドラマにハマったきっかけとは言えなくもないが、シーズン2以降の失速が凄まじく、ドはまりするに至っていない。一瞬ブームがきて、すぐに過ぎ去った。

ここでまた期間が空き、海外ドラマにドはまりしたきっかけはやはりクリミナル・マインドだ。

クリミナル・マインド シーズン1 Vol.1 [DVD]

本作はFBI行動分析課 vs シリアルキラーの物語。当時、自分の中では映画 > ドラマという考えだったため、名作と呼ばれるサスペンス映画たちとの面白さには、遠く及ばないとなめていた。
だがクリミナル・マインドは、「本当にドラマとして放送していいのか?」と考えるくらい攻めた表現で、たった40分あまりに面白さが凝縮されている。もちろんR指定がつくような映像表現はないが、シリアルキラーたちの設定はとことん攻めている。また、実在のシリアルキラーたちを元にしていることもあって、より現実味を帯びている点も本作の魅力だと思う。

このクリミナル・マインドをきっかけに、海外ドラマの魅力に完全にハマってしまった。
また、Dlifeが開局したことも大きい。Dlifeであれば、人気の海外ドラマを無料で視聴することができる。当時、見ていた作品は以下の通り。

  • LAW & ORDER:性犯罪特捜班
  • LAW & ORDER:LA
  • クリミナル・マインド
  • コールド・ケース
  • デスパレートな妻たち
  • バーン・ノーティス
  • ホワイト・カラー
  • BONES
  • HOMELAND
  • SUITS
  • Revenge
  • フレンズ
  • ニキータ
  • プリティーリトルライアーズ
  • コバートアフェア
  • ナンバーズ
  • ハートオブディクシー

もちろん、これら作品を今も見続けているわけではない。自分に合わないと判断し、途中で断念した作品もあるが、概ね自分にとっては面白い作品で最終話まで視聴済みだ。
これら作品の特徴などは、また改めて。

【海外ドラマ】1話完結物のおすすめ作品

最近当ブログで、1話完結物の海外ドラマに触れることが多いです。

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ということで、私がおすすめする1話完結物の海外ドラマを淡々と紹介していきたい。

Bones

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1話完結物を語るには、外せない1本。法人類学者のテンペランス・ブレナンとFBI捜査官のシーリー・ブースが様々な事件を解決していく物語。刑事+何かしらの専門家という海外ドラマとしては王道の設定だが、ブレナンのキャラクターが非常に特殊で、物語に飽きが来ない。
シーズン12まで続いた長寿ドラマだが、個人的なおすすめは墓掘り人、ハワード・エップスが登場するシーズン2。

メンタリスト

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続いても、刑事+何かしらの専門家パターン。メンタリストは、洞察力の鋭さから人の心を読むことができるジェーンが、CBIの捜査チームに加わり様々な事件を解決していく。
このメンタリストで注目なのが、ジェーンは自信の家族をレッド・ジョンという殺人鬼に殺されており、このレッド・ジョンに復讐するためにCBIに協力している。このレッド・ジョン、海外ドラマ全体を見ても、非常に魅力的な悪役に仕上がっており、レッド・ジョンという絶対悪な存在があるからこそ、物語に一貫性がある。
海外ドラマ史上、最高の悪役レッド・ジョンとジェーンの対決は必見だ。

ホワイト・カラー

ホワイトカラー 
またしても、刑事+何かしらの専門家パターン。ただし、ホワイト・カラーは殺人事件が主体ではなく、知的犯罪を主に扱う。知的犯罪とは、詐欺や偽造、横領などだ。
知的犯罪という、なかなか扱われないテーマでありながら、美術品の偽造、盗難などの手口を綿密に描くことで、スタイリッシュでありながら、奥深い作品に仕上がっている。怪盗物がお好きなら、全力でオススメする作品。

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エレメンタリーホームズ&ワトソン in NY

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現代版シャーロック・ホームズで、舞台はNY。また、相棒のワトソンが女性という大胆な設定。
ただし、推理物としては超王道。また、ワトソンを演じるは、ハリウッド俳優のルーシー・リュウチャーリーズ・エンジェルキル・ビルなど、数々の作品に出演している。私は、この2作品はすでに視聴済みで、特にキル・ビルは何度見ても見飽きることのない空前絶後の傑作映画だと思っている。
だがしかし、ルーシー・リュウを好きになったことはなかった、エレメンタリーを見るまでは。エレメンタリーでは、ルーシー・リュウがとにかく可愛い。彼女が何故ハリウッドで成功し、世界中から支持されるか存分に味わえる。ルーシー・リュウの魅力にすでに気付いている方はもちろん、まだ魅力が分からない方こそ、本作を見てほしい。

バーン・ノーティス 元スパイの逆襲

バーン・ノーティス 元スパイの逆襲 日本オリジナル・カット版〔初回生産限定〕 [DVD]
元CIAスパイのマイケル・ウェスティンが、突然CIAから解雇されてしまう。解雇の原因を探りながらも、様々な事件を解決していくという物語。
ざらざらした画質、大げさなセリフ回しと、一瞬拒絶反応を示しそうになる作品だが、本作はスパイ物として超一級品である。家庭の身近なもので武器を作ったり、相手を騙す変装、ピンチを切り抜けるための機転の良さなど、物語の肝の部分に妥当性があるからこそ、大げさなセリフ回しなども本作には必要な遊び心と言える。
また、本作で流れるBGMはサウンド・トラックとして発売されたら即買いレベルの神曲ばかり。あまり注目されないが、音楽にも注目して本作を楽しんでほしい。

スーツ

SUITS/スーツ シーズン1 バリューパック [DVD]
天才的な頭脳を持ったマイク・ロスが経歴詐称を行い、弁護士として成長していく物語。当初はマイクが主役かと思いきや、実際はマイクの上司であるハービー・スペクターこそ本作の中心と言える。
完璧なルックスに、社会的地位、経済力、そのユーモアにあふれながらも、仕事っぷりは完璧。まさに、すべての男性の理想像がそこにある。誰しもがこうありたいという理想を、本作でハービーが実現してくれている。
新社会人はもちろん、仕事に疲れたサラリーマンにこそ見てほしい。私も定期的に見て、気力を回復するようにしている1本。

【海外ドラマ】1話完結物と連続物の対比

前回、1話完結物の面白い海外ドラマとして、Hawaii Five-0を紹介した。

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海外ドラマの歴史を語れるほど視聴歴が長いわけではないが、自分が見てきた範囲で海外ドラマの歴史を少しだけ振り替えってみたいと思う。
私が意識して海外ドラマを見るようになったのは、「24」、「プリズン・ブレイク」、「LOST」だろう。これら作品がレンタルビデオ店に置かれるようになってから、「週末は海外ドラマを一気見する」などが生まれたように思う。
これら作品に共通するのが、「連続物」であること。1シーズンで1つの事件が解決する、シーズンをまたがってストーリーを展開するなどの違いはあるものの、基本的にはシーズン1の1話から順番に見なければ話が繋がらない。
また、各話の終わりは続きが気になる終わり方をしているものが多く、そのまま次へ次へと続きを見てしまう。まさに、依存状態に陥る。

この作りの欠点として、シーズンが進むごとに面白さが半減するどころか、面白さが失われてしまうことがあるというもの。私は上記作品の中でも、プリズン・ブレイクに非常に熱中していた。

プリズン・ブレイク シーズン1 ブルーレイBOX (Blu-ray Disc)
シーズン1のストーリーは本当に練りこまれていて、テンポよく展開していく。様々な困難に遭遇するが、そこには妥当性があり、理論的に困難を打破していく主人公マイケルに心酔していた。
だがしかし、シーズン2、3へと続くうちに、上記の面白さが徐々に失われていき、シーズン2後半の失速ぶりはまさしく目も当てられなかった。連続物のドラマとしてはありがちな「引き伸ばし」が作品を破壊していく様を見ることができた。やはり作品は、終わらせるタイミングで終わらせるに限る。
この引き伸ばしは、LOSTにも顕著に見ることができ、プリズン・ブレイク、LOSTのシーズン1を見たことがある人は多いと思うが、最後まで見た人は少ないと思う。

これら作品が失速してきた時期に、台頭してきた作品が1話完結物のドラマだ。代表作としては、BONES、クローザー、少し時期はズレるがメンタリスト、NUMBERS、バーン・ノーティスなどを挙げたい。
1話完結物のいい点は、シーズンが進もうが面白さが失われにくいところ。もちろん作品によっては、シーズン初期の方が面白いということがあるが、大崩れはしない。また、きっちり1話で話が完結するが、面白いから続きが見たいという、連続物とは別の中毒性もある。
だが、1話完結物にはマンネリという危険性も潜んでいる。いつもと同じ展開を心地よく感じるか、マンネリと感じるかは作品次第、また視聴者次第というところもある。そのため、1話完結物の作品も、人によって非常に好みが分かれる。
私が面白いと思う1話完結物の海外ドラマは、また別の機会に紹介したい。

【海外ドラマ】Hawaii Five-0 / 常に安定した面白さを誇る優等生作品

当ブログで繰り返し触れているように、近年の海外ドラマの充実ぶりは凄まじい。一昔前は、映画>ドラマという力関係は確かに存在した。しかし、マシュー・マコノヒーマッツ・ミケルセンケビン・スペイシーなどのハリウッド俳優が連続ドラマの主役を務めるなど、ドラマの価値がハッキリとした形で変化した。

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この背景として、近年の海外ドラマのクオリティの高さにあることは間違いない。

  • Breaking Bad
  • Homeland
  • True Detective

上記にあげた作品は、時間をつぶすためだけに見る消費物ではなく、観た人の心に深く刻まれる作品である。
まだ観たことが無いのであれば、ぜひとも観てほしい。

しかし、すべての海外ドラマが上記作品のようなクオリティーに達しているわけではない。上記作品はエミー賞ゴールデングローブ賞にノミネートされるが、特に1話完結物の作品はこういった賞レースとは無縁といえる。
では、1話完結物の作品は面白くないのか?もちろん、答えはノー。1話完結物の海外ドラマも、とても面白い。

前置きが長くなってしまったが、1話完結物としておすすめの作品が「Hawaii Five-0」だ。

Hawaii Five-0 DVD BOX Part 1

Hawaiiを舞台にした刑事もので、Five-0という特殊チームが毎回何かしらの事件を解決するという、とてもシンプルな内容だ。しかし、これが面白い。
マクギャレットとダニーの車内での掛け合い、美人なコノ、優しさが前面に出ているチンというように、毎話同じような展開になるのだが、その同じような展開を求めてしまう。どこか安心感があり、肩の力を抜いて見ることができ、最後は清々しい気持ちになれる。

もちろん、すべての1話完結物からこのような印象を受けるわけではない。ただ、Hawaii Five-0などのように、長寿命のドラマにはこういった安心感がある。
エミー賞で何部門も受賞するような作品ではないが、我々の生活を豊かにしてくれる作品であることは間違いない。
まさに自分の経験なのだが、仕事の関係で連日遅い時間で帰宅する日々が続いたとき、すぐに寝なければいけないのだが、このまま寝てしまうと仕事だけに1日で終わってしまう。けど、Hawaii Five-0を1話だけ見て寝れば、1日の最後に仕事を忘れることができた。

ということで、Hawaii Five-0は現在Dlifeで見ることができる。ぜひとも、この安定した面白さに触れてほしい。

【海外ドラマ】今このドラマがアツい / Unsolved:未解決ファイルを開いて

今見ている海外ドラマはこれ!

Unsolved:未解決ファイルを開いて

www.netflix.com

 

本作のあらすじとしては、以下の通り。

90年代の人気ラッパー、トゥパック・シャクールとビギー・スモールズの殺人事件。世間を騒がせた実在の迷宮入り事件を基に、混迷する捜査の行方を描いたドラマ。

引用元:Unsolved | Netflix Official Site

 なお、トゥパック、ビギーは実在したラッパー。私はHIPHOPに明るくはないが、2人のことは知っていた。知っていたといっても、曲をちょろっと聴いたことがあり、2人とも東西のヒップホップ抗争で銃撃されて亡くなったことを知っているという浅い知識である。
本作は2人の殺人事件をメインとし、2人の生前の姿も出てくるのだが、主人公はあくまで捜査する刑事の方。ただし、トゥパック、ビギーの事を知っていた方が楽しめることは間違いない。

しかし、NetflixAmazon、Huluともにオリジナルドラマを製作しているが、Netflixがクオリティー、数ともに頭2つ分くらい飛び出ていると思う。
本作も例外ではなく、重厚なストーリー、90年代のヒップホップが随所に流れる音楽のセンスの良さ、映像の美しさ、俳優のすばらしさなどなどなど。私は本作を、仕事終わりの帰りの電車の中で、小さいスマホの画面で鑑賞しているのだが、その劣悪な鑑賞環境の中でも本作の面白さは、ガシガシ刺さってくる。

中でも素晴らしいのは、主役の1人を担っているジム・シンプソン。

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出展元:Unsolved (2018-)

 彼は、ハウス・オブ・カードにも出演しており、Netflixユーザーであれば目にしたことがあるかもしれない。本作では、切れ者の刑事役で強烈な存在感を残している。
華やかな生活を送る2pacたちとの対比が、彼の捜査に対する執念をより引き立てている。

現在、私は3話を見終わったところだ。Netflixでは10話まで公開されているが、これは一気見はしたくない。大事に大切に、1話ずつ本作の魅力に浸っていきたい。

【海外ドラマ】大傑作ドラマTrue Detectiveは、記憶を消してもう一度見たいドラマだ

お題「もう一度見たいドラマ」

はじめて、お題スロットなるものを使ってみました。
そのお題である「もう一度見たいドラマ」は、True Detectiveシーズン1です。
正確に言うと、記憶を消してもう一度見たいドラマです。

TRUE DETECTIVE/トゥルー・ディテクティブ <ファースト> DVDセット(4枚組)

あらすじ

2012年、ルイジアナ州警察殺人課の二人の刑事ラスト・コール(マシュー・マコノヒー)とマーティン・ハート(ウディ・ハレルソン)が、1995年のドーラという女性の殺人事件に関し呼び出される。二人はマーティンの妻マギーを巡る口論のため、17年間互いに音信不通であった。ハリケーン・リタで書類が失われたため、二人は過去の捜査や警察官としての人生の記憶を呼び起こすよう求められる。犯人が他にも殺人を犯して来た証拠が浮かび上がる。

引用元:TRUE DETECTIVE - Wikipedia

では、以下感想です。

シーズン1できれいに完結

True Detectiveは海外ドラマですが、他の海外ドラマとは異なりシーズン1で完全に完結します。シーズン2もありますが、全く別の設定、別のキャストというように、シーズン1とは何も関係のない全く別のお話です。
そのため、話数が多すぎて、見る前に心折られる問題は起こりません。8話できれいに完結します。

豪華すぎる俳優陣

そして、ジャケットを見てお気づきかと思いますが、本作はマシュー・マコノヒーウディ・ハレルソンのW主演です。どちらも映画を中心に活躍されている俳優で、特にマシュー・マコノヒーは2013年にダラス・バイヤーズクラブアカデミー賞主演男優賞に輝き、本作はその翌年に出演しています。
ドラマから映画のステップアップは珍しくありませんが、映画俳優がドラマに出演するのは非常に異例なこと。それは、本作の完成度の高さを証明することでもあります。

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マシュー・マコノヒーの怪演

本作は、1995年と2012年を行き来する形で話が進みます。上記画像のマシューは1995年verで、2012年verが以下です。

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出典元:IMDb - Movies, TV and Celebrities - IMDb

全くの別人ですよね。見た目だけではなく、マシュー演じるラスト・コール刑事がミステリアス過ぎて、彼の言動から一切目を離せません。

果てしない闇を描きつつ、すべてを見終わったあとに感じる後味の良さ

本作はドーラ・ラングという女性が殺害された事件を中心に描かれますが、そこに黒魔術という要素が加わり、人間の闇の部分が強く推しだされています。
こういう類のものは、見終わったあとに後味が悪くなるものもありますが、本作は心が透き通るような後味の良さがあります。この後味の良さは、最後の最後のシーンがあるからなのですが、それを言ってしまうとネタバレになるので、ぜひご自分の目で確かめてください。

まとめ

本作は、「ドラマ」という利点を生かし、2時間と言う時間的制約がある映画では描き切れない登場人物たちの心の変化を繊細に表現した、ドラマ史に残る大傑作です。もし、まだ本作を見たことがないならそれはとてもラッキーです。だって、こんな大傑作をまっさらな状態で見れるんですから!
という思いから、僕が「もう一度(記憶を消して)見たいドラマ」はTrue Detectiveシーズン1です。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。