最近、記憶力の低下に悩んでいる。言葉が本当に出てこない。結婚して3年たつが、妻とは「アレ」で意思疎通ができるようになってきてしまった。これも、言葉が出てこない原因なのではないかと思う。
これはいかんと思い、記憶力の強化を目的とした日記をつけ始めた。ブログやnoteではなく、手書きの日記だ。Twitterで、1日の振り返りがいいというつぶやきを見つけたのが手書き日記のきっかけだ。
社会人になってから、意識して行なっていることがある。それは1日の振り返りを手書きで書くこと。キーボード入力だと8種類の動きに対応する脳神経しか使わないけど手書きだと約1万種類。脳が何箇所にも刺激を受けると、重要な情報と認識し記憶に残る。頭も冴える気がするので、是非1度試してみて下さい
— testosterone (@rascompany__) 2021年2月2日
2月14日から始めたので、間も無く1ヶ月がたとうとしている。日記を書くにあたり、自分が決めたルールはこれ。
- 日記は事実だけを書く。(何時に起きて、朝食は何を食べたかなど)
- 日記を書かない日があっても気にしない。
- 日記は布団で寝転びながら書く。
最後の布団で寝転びながら書くのは、日記を書くという行為のハードルを下げてくれている。これは、セブンルールで新川帆立さんがあげていた「小説はベッドで横になって書く」を丸パクリしたものだ。
この「机に向かう」というハードルを無くすのは本当に効果的だと思う。自分は何か新しいことを始めるとき、様々なことを理由にすぐにやめてしまう。いつも、続かないことが日常なのだ。けど、続けれないことを分析して、障害になっている問題点を取り除こうとする努力を怠っていたことが、何事も長続きしない最大の原因だったのだ。
これを機に、自分の様々な問題点に向き合って考えるようになってきた。「作ったゲームのダウンロード数が伸びない」→「ダウンロード数が伸びない原因は、そもそもゲームの存在を知られていないから」→「まず認知されないとダメなので、次のゲームリリース時には、メディアにプレリリースを配信してみよう」など。
やっぱり、何事も考えないとダメっすね。と、言葉が出てこないことを発端に、自分の中で新たな指針ができたので、記憶力の低下も悪いもんじゃないね。