転職を繰り返したサラリーマンの多趣味ブログ

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隻狼 SEKIRO_どんなことでも、楽しむためには成長が必要

朝食:サーモンアボカド丼、味噌汁
昼食:つけ麺
夕食:ホタルイカと春キャベツのサラダ、焼き鳥

待ち焦がれていた「SEKIRO」、発売日に買いました。

SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE - PS4

SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE - PS4

 

 それから、4~5時間ほどやってるけど、ホントに死んで死んで死にまくる。自分はこれまでDarkSoulsシリーズや、Bloodborneをやったことがなくて、FROMSOFTWAREの死にゲー具合が全く分からなかった。けど、これほど死にまくるとは。まさに、心折れる。。
けど、不思議なことに、こんな敵絶対倒せないと思っていながら、何回もやってるといつの間にか倒せるようになってくる。これこそ、ゲームをやって「成長」が実感できる瞬間だ。

自分はゲームに求めるものは、「成長」だ。分かりやすくいうと、RPGの「レベル」だ。何十時間とやることで、レベルがあがり、強くなるし、使える技や魔法が増える。できることが増えると、さらにゲームが楽しくなり、プレイするという具合だ。
コマンド式のRPGは、アクションゲームなどのように反射神経を駆使したテクニックなどは必要なく、誰もが平等に時間をかければ必ず強くなれるゲームだ。だから、RPGでストレスなどは感じないと思う。ここでいうストレスとは、コントローラーをぶん投げてしまうようなことだ。

だが、このSEKIROはアクションゲームである。そのため、誰もが平等に成長できるわけではない。センスのいい人、悪い人ではっきりと成長速度に差が生じてしまう。
また、コマンド式のRPGなどのように、ただ時間をかければいいというものではない。アクションをマスターするために、操作の練習が必要だ。このSEKIROでも、「弾き」「回避」「見切り」などの、敵を倒すうえで必須なアクションが様々ある。これらは、相手の攻撃に合わせ、タイミングよく操作しないと発動しないアクションなのだが、これがとても難しい。
敵によって、攻撃パターンが違えば、こちらのコマンドを押すタイミングも違ってくる。敵の攻撃パターンを把握し、それらを見て、反射的に適切なアクションのコマンド操作が必要になってくる。なお、これらのアクションが何度でも練習できるシステムがゲームに組み込まれているのだが、これはプレイヤーの努力なしでは先に進めないことを物語っているともいえる。

FROMSOFTWAREが以前インタビューで答えていたのだが、「プレイヤーにはゲームで達成感を感じてもらいたい」。この考えは、SEKIROにも十分反映されていると思う。
SEKIROはたしかに高難易度だが、絶対にクリアできないなんてことはない。プレイヤーが努力し、プレイヤー自身が「成長」すれば、必ず先に進める。そうすると、新たな技を覚えたり、武器を入手できたりして、さらに強くなる。そして、またゲームに深くのめり込んでいく。

これ、ゲームだけにとどまらず、現実世界でも同じことだと思う。何事も楽しむためには、「成長」が必要。
さて、しばらくはSEKIROで死んで死んで死にまくる生活を送ります。