つい先日、FINAL FANTASY9をクリアした。ちなみにswitch版ではなく、プレイステーション1の方です。我が家では、まだまだプレイステーション1が現役なので！
実はFINAL FANTASY9を初めてプレイしたのは、中学生のとき。プレイステーションを買ってもらい、それとほぼ同時期にFF9も買ってもらった。合間合間で流れるCGのクオリティーの高さに、かなり衝撃を受けたのを今でも覚えている。しかし、中学生のときはクリアできなかった。ゲームできる時間も限られていたし、たしかどこかでハマってしまい、そのままにしてたと思う。
が、そのリベンジとして、社会人になってから、もう一度FF9に再チャレンジした。その時は1人暮らしだったので、プレイ時間の制限もなかったのだが、これまた途中で飽きてしまった。というか、当時はそこまでのゲームの情熱がなかった。
このまま自分はFF9をクリアしないまま、一生を終えるのだろうか。と、かなり弱きになっていたのがだ、年齢が30歳を超えた今、ゲームの情熱に目覚めてしまった。「ゲームって楽しい！」。心からそう思えるようになり、ゲームに熱中するようになり、三度目の正直としてFF9をプレイし始めた。
PS4やswitchのような次世代機のグラフィックに慣れている今、約20年前のゲームを楽しめるだろうかという不安があったが、そんな不安は速攻でかき消された。
中学生のときに感動したあのムービーには今でも感動したし、通常プレイ時のグラフィックにも違和感は感じなかった。また、最近はアクションRPGが主流だが、コマンド式のRPGには、コマンド式RPGならではの良さがあるため、ただのノスタルジックではなく、一ゲームとしてとても楽しめた。
よくドラクエ派、FF派か問われるが、自分は間違いなくFF派だ。FFでは、主人公の名前が最初から決められており、主人公が意志を持って喋る。自分が主人公になるわけではなく、彼らの人生を見ているという、第三者的な立ち位置でいる方が自分の性に合っている。特にFF9はストーリーが素晴らしい。
あと、やりこみ要素もホント楽しかった。ここほれチョコボはアルテマウェポンもゲットしたし、オークションを駆使して、エクスカリバーもゲットした。頑張ってやり込む ⇒ 強力な武器をゲットできるという明快さが好きだ。
というように、無事に三度目の正直で、ついにFF9をクリアした。最初にプレイした時から、18年越しでのクリアだ。もう、最後のムービーを見たときは、充実感や達成感らで胸がいっぱいになった。
FF9、最高です！
